ロンのおっさん日記。
ロンのおっさん日記。
この国。
今回の大地震では本当に悲惨なニュースが続いてるけど、そんな中、日本に生まれて本当に良かったと胸が熱くなることもたくさんある。
仲間が何人も亡くなっているのに、借り物の防護服やデモ規制用の放水車という不十分な装備にもかかわらず原発への放水を行う警察官。
えらい人には“ 暴力装置 ”なんて言われてるのに、余震も続く危険な中、生存救出のリミットと言われる72時間を越えても救助活動の手を緩めない自衛官。
職務とは言っても、みんな本当にすごい。。。
昨日は、東京消防庁の隊長さんが、原発対応についての会見の席で声を詰まらせておられた。
史上最悪の災害なのだ。
どんなに訓練して、どんなに凄い装備を揃えたとしても怖いに決まっている。人なら当たり前だ。
にもかかわらず隊員の士気は高いとコメントされていた。
隊長さんが部下達の奮闘に感極まるのは当然だ。
世界中のたくさんの国からの救助隊派遣も本当にありがたいけど、この国にはここまで頑張ってくれる頼もしい人達がこんなにいるんだと思うと、本当に涙が出てくる。
日本は、平時には学校の先生が国旗の掲揚に反対するような変な国だし、今回、命を賭して頑張ってくれている彼等を非難するような人達がたくさんいるけど、みんなの頑張りで復興がなった暁には、よく考え直すべきだと思う。
Sunday, March 20, 2011